23日にロンドンより帰国。一旦自宅に荷物を置きに戻って、すぐに以前より企画されていた相模湖キャンプに参加するために車を出した。アイセック・ジャパン2001年度事務局のメンバーという気が置けない友人たちとの集い。海外で2週間強過ごした後の少し疲れた体に鞭打って、車を走らせた。
みんなが昼過ぎから集まっているところに夕方合流。僕が到着するとすぐに夕食、バーベキューの準備に取り掛かった。キャンプの定番のバーベキューは何歳になっても楽しいもの。食材調達、火起こし、料理、肉争奪戦、いつまでもこの光景は変わらないのだろう。ただ、いよいよみんな社会人になったので、肉の質が著しく高くなった。今回はグラム900円近くする肉もあって、みんなで舌鼓を打った。「プチ贅沢」気分はこんなにも簡単に味わうことができる。
夜は宴会。僕のメキシコ土産のテキーラの活躍もあって、みんなほろ酔い気分。特に参加者の1人の恋愛感分析で大いに盛り上がり、大変楽しんだ。彼曰く、「僕は女性を口説いたことはなく、僕が落とし穴を掘ると、勝手に女の子が落ちてくる」。その「落とし穴を掘る」プロセスこそ口説いていることに他ならないのではないのかと思ったりしたけれど、とにかく彼の持論が面白かった。
翌日は、まだメキシコ、ロンドンからの時差ぼけをひきずっているようで、6時頃に起床。部屋を出ると快晴で、一部の人を起こして、一緒に散歩に出掛けた。展望台からの相模湖の眺めが良かった。秋晴れとはまさにこの日のような天気のことを指すのだと思う。雲1つない青空が広がり、気持ちが良いことこの上ない。2週間強日本を離れている間に、すっかりと日本が秋めいたことがよく分かった。
10時頃から温泉に入り、その後昼食をとって解散。
実質滞在時間は短かったけれど、久しぶりに顔を合わせた面々も多数いて、とても有意義だった。ロンドンから舞い戻った甲斐がある。月曜日からは久しぶりの営業日の東京での勤務。すぐに忙殺される日々に戻るのだろうけれど、その前の良い気分転換になった。
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